【メダロット魂日記2000年9〜10月】

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00.10.27 サブタイ憶えるのも面倒になってきた(笑)

■ラジコン福陽気(誤字)の駆動系がどうのとワケのワカンねェウンチク垂れる女は放っておいて、とりあえず前回登場時にもチョビットだけ気になっていた博士の助手と、何の脈絡も無くいきなり無意味に素敵な眼鏡の奥さん(乳児連れ)ですよ!

メダロット博士(魂)の不審な言動を追求する助手のお尻萌え(最低だなおい)〜♪

人生には楽しみが必要だ!

…辛い時ほど切実にな。

■ある方面にはコクリュウ押し倒し&馬乗りのイッキとかが見どころなのか…?

■もちろんイッキとメタビーは友情で結ばれてるなんて事はみんな分かってるのよさ。だからってそのまま台詞で言われても困るのだわさ。さすが萎えさん、萎えどころを分かってらっしゃるさ。

■上記のナエさんのセリフとかジェット機パイロットの会話とか、メダロット博士の使い方とか、とにかくことごとくセンスが無いのは相変わらずの「魂」ップリ。だだ、絵的には良かったんじゃないかと思うです。(来週がキツそうだ…)

■あっさりナエさんにVTOLを貸してしまうウラガスミ。何か思う所があっての事だと信じたいが…

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00.10.20 コクリュウの逆襲

■ギンカイの話として見ると悪く無いんだけど、メダロットの設定に混乱というかご都合的ないい加減さが。原作や無印と違うというような次元ではなく、同じ「魂」の同じ回の中で食い違ってるんだから仕方がないなあ。

■メダルに記憶があるのか本体(ティンペット?)にあるのか。ベイアニットのくだりではメダルに記憶があるとしか思えないのに、メタビーやユニトリスでは本体側にあるような描写になっている。メダルに記憶があるなら本体の破損とは関係ないはずだしなあ。逆に、メダルの記憶が本体の影響を受けるなら、今回のベイアニットや以前(メタビーが盗まれる回)のアークダッシュのボディにメタビーのメダル、で何ごともなく会話できてるのが変だって事になってくる。

■機種交替に関しても、メダロットの人格が何に依っているのか、という部分がことほどさように都合良く解釈されてるような気が。結局はメダルに記憶(人格)がないと色々まずい事になるにも関わらず、パーツが本体であるかのように描こうとするから無理が生じるんだと思いますよ。

スタッフ間で設定に対しての共通認識ができてないんでしょうかね。どうでもいいと思ってるとか。

■変型しても合体しても結局格好悪いんだな。>アーク&ティレル。

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00.10.13 立て!ギンカイ

■「メダロッターりんたろう」をテレビで放映してるって事は、無印メダロットもたぶん「魂」世界ではテレビ番組?

■ふくれっつらのギンカイ妹はなかなかナイスでございます。

■イッキ&メタビーは他のキャラでも代替が効くけど一応表向き主人公だから出ている、という感じ(むしろ世界大会2位がこんなローカルな大会に出る方が変かも)で、すっかりギンカイが主役。

前作から引き継いでるのかいないのか良く分からない無印からの続投キャラ(<結局引き継いでいないので、「魂」中でのキャラクター描写は希薄)に比べると、ゼロから魂内だけで積み上げてきたギンカイの方がはるかにキャラクターとして立ってるし。

■マスクドQ、マスク取っても周囲ほとんどノーリアクションじゃ正体を隠した意味がないのでは。ナレーターのお姉さんもサラっと「マスクドQことギンカイ選手」とか呼んでるぞ。スクリューズ絡みでギャグにする部分にしか効いて無いのはちょっとねえ。ここは最初から素顔で出て、周りの非難の中で正々堂々のロボトルをする事でみんなの見方も変わってくる、とした方が良かったのではないだろうか?

そもそも、デスメダロットの件で彼ら(ギンカイ、コクリュウが)世間からどういう風に見られているか、その描写自体がほとんど無いから正体を隠してもバラしても、その行為が及ぼす影響が掴めない。

■話の方は概ね良かったけど、大会の進行やロボトルのテンポはもう一つ。レクリスモードやクラフティモードでの単調な押し合いは何とかならないものか?クラフティモードで歩くメタビー、カッコ悪すぎ。

■スクリューズは…普通だなあ。こんなもんか。

■ブロッソメイルのレクリスモードとクラフティモードの違いってあのお面だけなん?

■アークビートルダッシュはギンカイへ行くと。なるほど。

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00.10.06 メダロット墓場

■無印の事は忘れて見よう、と思ってるそばからこういう事をやられると…

■序盤の入り方が「吠えろ!シアンドッグ」と全く同じ(敗戦続きでキクヒメに責められる、勝敗表、弱い相手と戦って自信をつけようとして逆に敗北)な上に、キースタートルの人格・口調が無印のシアンドッグと全く同じ。

前作の設定を継がないのならそれはそれでいいから、自分達で1から積み上げていくのが筋ってもんじゃないのか?前作の別キャラのパーソナリティをコピぺするって、どうよ?

もう、階段から転げ落ちた拍子に人格が入れ替わったか、イワノイとカガミヤマのメダルが入れ替えられてるか、はたまた姫宮アンシーのスペシャルカレーを食べて爆発したのかと思いましたよアタシゃ。もちろんキースタートルにはシアンドッグのサルメダルが入ってるんですよね?

■「魂」ではまだイワノイが個性を見せるシーンが無いのだが、ヘタレメダロッターの地位をカガミヤマに渡してしまった今、いったいどうやってキャラ立てするのだろう?

■イッキ「違う戦い方をしたいならメダロットを替えるしかない」

パーツを換えろ(笑)

■前回のメタビー行方不明の時には「今日はもう遅いから」と無理矢理イッキを帰宅させ、今回は家に断わりの電話を入れて夜中に探す。ホント、各話ごとに行動バラバラ。

■とりあえず、「魂」の世界ではメダロット=子供の玩具であり、大人はメダロットで 遊 ば な い という常識が存在しているようだ。

原作、ゲーム、無印ではメダロットは存在して当たり前のパートナーで、大人も子どももメダロットを持ち、社会・生活の中に完全に溶け込んでいたある種のパラダイスだったわけですが、「魂」においては「マスターがロボトルしなくなったらメダロットは必要が無くなる」と。

人間は成長する。いつか、妖精の存在を信じていた魔法の時間は終りを告げ、ロボトルをしなくなる日がやってくるのだ。ここには永遠に続くパラダイスはもはや存在しない。いつか来る別れの不安に怯えながらも、今この瞬間の友情を確かめ合うメタビーとイッキ…。

つまりこれは

「おまえらメダロットなんて幼稚な遊びはさっさと卒業しろ、大人になれよ」

という制作スタッフ様からのありがたいメッセージなのでわ。

■マスターが結婚したので仕方なく捨てられた?というのも良く分からない話で、たとえこの世界で大人がメダロットを持つ事が常識から外れていたとしても、産まれてくる子供にメダロットを譲ればいい話。それとも旦那がメダロット嫌いだとか、新居がメダロットお断りだとか?

■必要の無くなったメダロットは初期化してリサイクル工場で云々、のあたりも非常に問題のある設定だと思うのだが、メダロットの人格を否定している当シリーズにおいてはこんなのもアリなんでしょうかね。まあ、現実でも命のあるペットですら平気で捨てる人間がその辺にゴロゴロしてますから、たとえ心があったとしても所詮は玩具のメダロットくらいは平気で捨てるでしょうよ。

■作画、レイアウトは良かったと思う。

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00.09.29 ハニー救出大作戦

■しかし「そうか、ハニーの見たのはギンカイのオ(自主規制)(<しかもネタはコクリュウ)だったのか!」と一瞬思ってしまうあたりが腐れてるなあ、オレ(微笑)

…でもあの窓に映った影の動きが(笑)

■無印だと「メダロッチにメダルが入ってる状態でないと本体の転送はできない」というような設定だったような気がするけど、これは「魂」でも有効な設定なのだろうか?(メダル装着状態のメダロットをバンバン転送してるような気がするのだが…)

上記の設定思い出すまで、「そんなん転送すりゃ一発で終りじゃん」とか思いながら見ちゃいましたよ。

※もっとも無印でも途中からかなりあやふやになってたが。(アメリカチームなんてロボトル中に転送してた。一応改造したという言い訳は用意してたけど)

■ギンカイ「発振機を付けておいた」って、あせってデータを初期化しようとしてる最中に逃げられる事まで想定してそんな用意を?

■最終的にギンカイを「実は意外と良いヤツ」に描きたいのなら、もう少しハニーのメモリーを初期化する事に躊躇や罪悪感がないとマズイのでは。普通に考えたら、自分の利益のために一個の独立した人格を抹消しようっていうんだから殺人未遂に等しい行為なんだけど…

もっとも、「魂」世界においてはメダロットの人格なんぞゲームのセーブデータ程度の価値しかないので、未遂程度なら謝れば笑って許してくれるらしい、と考えれば特に問題は無いのかも。

■デスメダロットはロボトル以外の命令を受け付けない、とか。どこまでがロボトルに関係していてどこから関係ないかの線引きって無茶苦茶難しいと思うんだが…。まあ、デスメダとメダロットの違いを強調するって意味では有効だったとは思うけど。

■終始ナエさん頼りで、自分で何かやろうとしないイッキにはガッカリ。イッキとメタビー、お互いの信頼と友情で困難を克服するのが正しい少年マムガの有り様だと思うのだが。

■作画は割と良かったですねえ。ギンカイの妹は可愛かった。名前は無いの?

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00.09.22 盗まれたメタビー

■ヲレ宇宙においては片八重歯は絶対的に正しいので今回はオールオッケーです。

■というのは抜きにして。

「魂」が始って以来、どうしても減点法で出来を評価してしまう事が多かったけど、そういう見方をしていても今までで最も高得点を付けられる回だと思う。少なくとも、言ってる事とやってる事が乖離していたり、セリフだけが空回りしているような違和感が無く、普通に楽しめたのだから「魂」的には大成功という気が。

■スクリューズ(魂ヒメ)の行動にちゃんとフォローが入っていたのが印象的。身内(イワノイ・カガミヤマ)からのツッコミ、本人の反省を行動で示す、さらにオチのギャグによる救い。これだけ後のケアをやってくれれば多少の行き過ぎ(今回だと思いっきり犯罪行為ですが)も許せるんですよ。その配慮がいかに今まで欠けていたか…

■キーになるキャラクターとしてマイヅル(おそらくはユウヅルの父であり、デスメダロットの生みの親?)が登場して話に深みが出てきた事や、作画も良くて新メダロットであるアークビートルダッシュの宣伝として十分機能していたという点も評価したい。

■メダロット博士が普通のオヤジ博士キャラになっている事が寂しかったり、あと助手?の2人のうち女性の方は…別モノだと分かっていてもカラスミ君の事を思い出さずにいられない…など、なかなか無印の呪縛から逃れられない自分にも問題があるワケですが、まあそろそろそういう未練がましい事言うのも止めにしましょうって事で。

■1〜3話くらいの時点でこのレベルのものを出していればここまで叩かれる事も無かった…のだろうか?(いや結局は叩かれたでしょうけどね「無印と違う」って理由だけで)

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00.09.15 アリカの花園

■リリカルマジカルミラクル♪なんと!あのアリカが花を育ててるんですって。似合わね〜(笑)…というのはちゃんと自分で突っ込んでたからまあいいとしても。

■花園をめちゃくちゃにされた怒りを謎のメダロッターだけに向けたり(相手が追わなきゃそもそもその場所に来なかった)、イッキをナエさん魅惑の写真データ(最低)で釣ろうとしたり、とその後の行動が無理ありすぎ。

せめて謎のメダロッターが作戦的に花を踏み散らすような戦いをワザと選んだりしていたなら説得力もあるんだけど、どう考えても謎メダだけを責めるのは片手落ちだろう。(関係ないけど「片手落ち」って差別用語だったっけ?)

■終始「ナエさん写真データ」に夢中のイッキはストーリーからも完全に浮いた全く魅力なしのバカキャラなのに、誰もその事に突っ込まないから余計に救いがない。冒頭でデスメダロットに対して嫌みを言うシーンも、何だか物凄く印象悪い(意見や主張じゃなくて嫌みってのが…まあ小学生らしいと言えばそうなのかもしれないが)

こんな主人公イヤだなあ。なんていうか、謎のメダロッターの株を上げるためにダシに使われたというか。魂のキャラ描写の特徴として、誰かを良く描こうとする時に、その為に別の誰かを貶める、という傾向があるんですよね。しかも引き立て役にされたキャラはフォローも何もなくズタボロにされる。

キクヒメは毎度(2話の土下座が顕著)だし、アリカのスクープの回ではアリカ自身が前半で貶められて後半の引き立てに使われてる(同一人物なので多少意味は違うけど、上に積み上げるのでなく落としている時点で基本的には同じ)。前回のギンカイもイッキを引き立てるために土下座させられてたし…

キャラひとりひとりに愛情があったら、とてもこんな使い方はできないと思うんですが…

■デスメダロット社は本気で市場拡大する気があるのか?市販されてないって…マジ?今回の賞品となる機種がレアなタイプだ、という事なら分かるが、イッキとの会話の流れだとデスメダ自体がレアであるとしか取れないんですが…?

■コクリュウが謎メダに会いたがっている、とか「ぼくたちはきっと友達になれる」とかいうのって

ドークス乗り換え事件(戦士の絆前後編)の時にもう決着のついた話だと思ったけど、アレはすっかり無かった事になってるんですか(笑)

でもデスメダロット狩りは戦士の絆でやってたわけで(メダの写真もエクサイズだったし)…ん?

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00.09.08 暴走!赤い悪魔

■今回、作画的には割と良かったような。特にブロッソメイルVSユニトリス&エクサイズ戦はなかなか良い動きでした。

■反面、ボウリング場ではドークス(クラフティモード)が結局レーザー一発でやられて「クラフティモードでもかなわないのか!」ってアンタほとんど戦わないで追いかけっこしてただけやん(笑)とか、いきなり襲い掛かるとはブロッソメイルはブラスを敵として認めたのか(やはりブラスの方がメタビーより強いんでしょう)、とか突っ込みどころも豊富。特に最後、「俺に考えがある」っつって考えって単にボウリングのレーンに突っ込ませるだけなのには唖然としちゃいました。あれはやっぱりあの後、中のピンをそろえる機械(何て言うんだか知らないけど)に巻き込まれて…っていう意図なんだと思うけど、それはキチンと描かなきゃ。

■せっかく初登場のクラフティモードが全然役に立って無いのがあまりにもショボすぎ。初公開では取りあえず威力だけを誇示しておいて、後々「その強力なクラフティモードですら通用しない敵」を出すことでその強さを強調する、というのが王道なんだけどなあ。

■俺ごと撃て!パターンもこんなテキトーな流れじゃ盛り上がらないよなあ。後で責任もって修理するから大丈夫、って言っちゃうのがダメ。上手くやれば無茶苦茶燃えるシチュエーションなんだけど、とにかく持って行き方が下手すぎる。

■ギンカイがナエさんの所に修理を頼みに来るのもワザとらし過ぎ。普通に考えたら、たとえコクリュウ自身が忙しくて相手できなくても、デスメダロットの整備はデスメダの本拠地であるコクリュウ邸の方が最適なのに決まってる(別にコクリュウに裏切られたわけじゃないんだし)。

結局「たとえ敵でも困ってる人は見捨てられない」お優しいイッキ様の引き立て役としてドロを被ったって事だよね。(この構図、前にもどっかで見たような)

■次回は…花をこっそり育てる、ってアリカ!そんなキャラだったのか(爆笑)。やっぱヒロインだから花は欠かせないよね。アリカちゃん優しい〜♪

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00.09.01 戦士の絆(後編)

■珍しく魂ヒメさんが出てこなかったので大変心穏やかに見させていただきました。これでナエさんも出なかったらもっと良かったんですが(笑)。しかし、来週は…ああ、来週が怖い。でも絵は次回の方が良さそうです。(3話といい今回といい、シリーズ構成上の要の回が通常のヨタ話の回より出来が悪いってのは何とかならんのか?)

■しかし意外だったのは「デスメダロット狩り」が成立するほど世間にデスメダロットが浸透していたという事。そんな描写は今まで一切無かったと思うのだが…??(コクリュウが個別訪問して配りまくったのか?)

デスメダのユーザーが増えているというのなら、それはシリーズ的には重大要素なんだからキッチリ時間を取って描かなきゃマズイでしょ。

■とにかくどうしても「デスメダロッターは卑怯」「主人公は正々堂々」という事を印象付けしたくて堪らないみたいなんですが、卑怯な行為を描いて、誰もが「あ、これは卑怯な」と思った時に「卑怯だぞ!」と言うから視聴者の共感を得られるのであって、それを絵で描かずにセリフだけ「卑怯だ」と言っても。

ゲームでは1対3なんて状況もザラだけど別にルール違反じゃ無いよねえ…って話はとりあえず置いとくとしても「2体でかかるから卑怯」という頭(言葉)で考える卑怯じゃなくて、例えばエクサイズVSメタビーで勝負を始めておいて=視聴者にもイッキにも一騎討ちだと思わせておいて、途中から突然ユニトリスが乱入してくる(後ろから攻撃するとなお良い)といったような、もっと見てからに卑怯な描き方をすべきだったと思う。

■今回良かったのはドークスの「俺と戦え!」くらいでしたねえ。

■「メダロットにあってデスメダロットに無いもの、それは『気合い』だ!」「まさか、気合いでバッテリー切れを防いだ…?」「メダロットとメダロッターの友情が奇跡を呼んだというの!?」といったやりとりだけ見ると、ここの場面だけ唐突に無印にタイムスリップしたような感じ。

ただし、あの無茶なノリは無印のテンションだったから通用した(というか勢いで誤魔化された)のであって、今「魂」で同じ事をやられても全体から浮くだけなんですけどね。あまりにもこれまでの流れと違うものを突然出されたので「ハァ?」とか思っちゃいましたよ、実際。

気合いだ、と言いつつ実は「バッテリー切れに見せかけて一時的に機能をスリープ=エネルギー消費を節約、コクリュウのバッテリー残量計算を狂わせた」というような解説を期待してたんですが、それはちょっと高望みだったみたいです。

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